剃刀西洋レザー

20日間ひげを伸ばす。ひげ前提なら実は西洋剃刀が最&高

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盆休み。
ふと気まぐれで思い立ち、盆休み中は髭を剃らずに伸ばし放題にしてました。

伸ばし始めて4日目、口の周囲や顎下が鬱陶しくなってきました。

久しぶりのモーニングルーティンは西洋剃刀。
もしここでいつも通り顔全部を剃ってたら、西洋剃刀のシェービングは安全剃刀の1.5倍から2倍の所用時間だったでしょう。

しかし今日のシェービングは鬱陶しい箇所だけにとどめ、髭を残そうとする箇所はシェービングから除外。
そんな西洋剃刀による髭を整えるシェービングは、実にあっさりと終わってしまいました。

「髭を残す前提でのシェービングなら、実は西洋剃刀が最高じゃね?」

と思えるほどです。
もしかして

理想の髭の形って、西洋剃刀で剃りたいように剃った結果、残される箇所なのでは?

と推察してみました。
このように考えた理由は、次の2点です。

一つは、髭を残そうと思う箇所は、たまたま

西洋剃刀では剃りづらい形状の箇所

だったので。
凹の深部や凸の頂点を剃る時にはストロークが短いので細かいタッチになりますが、普段西洋剃刀でこのような場所は、張り手でズラして平らにしたり、口の中で膨らませたりなど、工夫を凝らして剃ってる箇所です。

この剃りづらい形状の場所を今回は剃らなかったことによって、西洋剃刀シェービングはあっという間に終わりました。

もう一つの理由は、髭を残そうと思う箇所の多くは

他の個所を剃る時に張り手を当ててた個所

西洋剃刀でのウェットシェービングでは、肌が刃の前に直面しないように、別の手で肌を張ります。
なお安全カミソリだと、いわゆるガードとかセーフティバーとかコームが、この張り手の代わりになってくれます。

私が髭を残そうと思った場所は、顎の稜線など、たまたま普段張り手を当ててた個所でした。

張り手を当てる個所は髭を残すので剃らなくても良いから、ソープも付けなくて良くなります。
するとソープはなく、髭が生えてる肌でもあるので、張り手のグリップがさらに上がり、他の個所のシェービングが捗ります。

盆休みでひげ面の西洋剃刀モーニングルーティンがとても捗ったので、その後しばらく髭を生やしてみました。
元々髭を伸ばそうと思い付いついたきっかけはスキンケア的な観点でした。
せっかくなのでほかの発見があればと、盆明け後も少し続けてみます。

結局およそ約20日間、髭を生やし続けました。

残す髭の形は西洋剃刀で剃りづらい箇所に加え、「飲食の邪魔にならない」「陰影」の2点を留意しました。

伸ばし始めてからの様子。

左が9日後、右が17日後です。

左の時期ではまだチクチクがありました。
およそ半月でチクチクせず髭同士が干渉しあう、もみあげの延長的感覚に変わりました。

髭剃りクラスタが髭を伸ばしたことによる発見もありました。

ひげ伸ばすと剃る面積が減るので、替刃は今後長持ちするかも
ひげ伸ばしシェービングには、ヘッドが薄くて取り回し良い剃刀がキワ剃りに重宝。多枚刃カートリッジは精度出しづらい。

髭生やしてたおかげで、ウェットシェービングの分かり味が増えました。

20日伸ばした髭を全部剃るモーニングルーティンも西洋剃刀で

顔全面のウェットシェービングは20日ぶりです。

使った本レザーは肌当たりの柔らかさでHenckels 72V。
改めて、一般的な髭の形ってやはり「西洋剃刀で剃りにくい箇所だけ残した結果」だと思いました。

あごの稜線を剃るための新しい張り手を発見

髭を生やす前でも、西洋剃刀シェービング中の張り手は、あごを境に「上は張り手を頬に」「下は張り手を首に」して引っ張ってました。

あごひげを生やしてたこの20日間、あご上下のエリア分けがはっきりしてたことで、分水嶺上である「あご稜線上のひげ」をこれまではどうやって剃ってたのか、一瞬忘れてしまいました。
耳に近い左右側面でしたら、頬の張り手で上に引っ張るか、首の張り手で下に引っ張ってずらせば簡単にそれます。でも顔の正面に近い顎はどうやって剃ってたんだろう…
とふと、親指と人差し指でU字を作って、稜線の両側で張ったら、あごひげの剃り方が確実になりました。

剃った後に昔の剃り方を思い出しました。
稜線の上沿いは、張り手をあご稜線直下にして下に引っ張って。稜線下沿いは張り手を稜線直上にして上に引っ張って、細かいタッチで剃ってました。
新しい剃り方でもタッチは細かいですが、少なくとも稜線をまたぐ際に張り手の位置まで変える必要はなくなりました。

同じように、口周り用の張り手を、空気だけじゃなく舌先で張る

このたびのひげを生やしている期間、口周りのうち口唇の周囲5mm-1cmほどだけは、食事の邪魔にならないように剃ってました。

ひげを生やす前の口周りの剃り方は、張り手を「口腔内に空気を入れて張る」を多用してました。
ただし今回口唇周囲を剃る時だけは、なぜか空気じゃなく舌先を使ってました。

ひげ伸ばし期間中に慣熟した舌先張りを今回の全剃りの際にも使ったことで、口周りのうち特に口唇周囲は舌のほうが良く張れることが分かりました。

試してみないとわからないことだらけですが、今回「ひげを生やしてみる」ことで、ひげを剃る剃り方や剃ること自体にも意味があることが良くわかりました。

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