スマホで走行データをとる時はこれまでRuntasticを使ってましたが、この度STRAVAを試すことにしました。
まずSTRAVAを使うにあたって、Runtasticから一部の走行データを移行してみました。
- 最初にRuntasticのサイトにある移行したいアクティビティのページへ。
右に「ルート作成」「編集」「▼」のボタンが3つ並んでる「三角」をクリック。 - リストが表示されるので、そのなかから「ダウンロード」をクリック。
現れたポップアップから「.gpx fileとしてエクスポート」をクリックして、.gpxファイルをダウンロードします。
- 続いて今度はSTRAVAのサイトを開いて右上にある「アップロード」をクリックして、
先ほどダウンロードしたファイルをアップロードします。
このように、走行記録から高度・心拍まで取り込めました。
STRAVAは自分の用途では、次の点が優れていると思いました。
- STRAVAで登録された区間を走った場合、同じ区間を走った他の人と比べた順位が表示されます。
これにより、自分の相対的な実力を把握することが出来、次にめざす目標ができます。 - もうひとつのメリットは、自分の走行ルートマップで特定のエリアを非表示に出来るという点です。
輪行するのでなければほぼ全てのアクティビティの始点は自宅になりますが、何の気なしにアクティビティを公開していると、自宅という個人情報がインターネット上で丸わかり状態ということに。
Runtasticでこれを避けるためにはアクティビティ自体を非公開にしなければなりませんでしたが、それだとクラウドにする意味が薄れます。
一方、Runtasticと比べたSTRAVAの短所もいくつか。
- 測定したわけではありませんが、電池消費量が多い気がします。
Runtasticと比べると通信してる時間が長いようです。これはSTRAVAが実現してる高機能と表裏一体なのではないかと。 - 心拍ゾーンの分析がありません。
Runtasticではこのように一目で表現できましたが、STRAVAでは有料版になっているようです(無償版しか使ってないので詳細不明)。
しかし無料版でも心拍を測定できないわけではなく、先日購入したこちらの心拍計を接続して走ると、無料版でもきちんとこのように記録・表示されます。
とりあえずちょっとSTRAVAを継続使用してみて、区間タイムトライアルを楽しんでみることにします。