自転車の修理が終わって走行できるようになった最近、近場の移動はもっぱら自転車を使うようになりました。
天気が良い場合、片道7kmの通勤にも自転車を使ってます。
自転車である程度の距離を走行してると、路面状況の把握や虫除けなどで、いわゆるアイウェアが欲しくなってきます。
適当なアイウェアを持っていないわけではありませんが…
四半世紀前の、テンプルが破損したOAKLEYのRazor Bladesです。
若いころ、私はスキーと密接な環境に暮らしてた時がありました。
このRazor Bladesは当時決して安くなかったのですが、カメラの偏光フィルターのように表面反射を遮り、斜面の凹凸が見やすくなるという効果がありましたので、買ってしまいました。
これのおかげで下手なりにもスキーが楽しくなり、当時は年20回ほど通ってました。
良く転んだのでテンプルを何度も壊し、当時単体で売ってたテンプルを買って交換したりしました。
交換したテンプルもまた壊してしまいましたが、交換部品がいつまでもあるわけではありません。
もはや年代ものとなったこのRazor Bladesを補修して、使えるようにしてみます。
補修剤は定番のこちら「プラリペア」です。
以前から興味があったんですが、漸く買う踏ん切りがつきました。
たくさんの付属品があります。
使い方は公式サイトにありますが、パウダーにリキッドを足して固めます。
付属品の注射針のようなものは、細かい作業の作業性を高めるものです。
リキッドは瞬間接着剤のようなにおいがします。
早速作業開始。
最初、針先で作った玉が補修部にくっつかなかったことに困りました。
公式サイトで使い方を調べ直したら、補修部に玉をつける際容器を押してリキッドを少し出すと、玉が補修部にいい感じでくっついてくれることがわかりました。
破損部に盛りきった様子です。
この状態から、ミニルーターで整形し、ヒンジ穴を掘りました。
使ったルーターはこちら。
以前近所のホームセンターで買ったものです。
整形がおわり、いよいよ組み立ててみました。
ばっちりです。装着感もしっかりしてます。
むしろプラリペア補修部があまりに硬く、はめづらいぐらいでした。
オリジナル素材部分よりも硬いです。
さて、この素晴らしいプラリペアのリキッドやパウダーが切れた場合。
補充用のリキッドやパウダーもありますが、なんと、
プラリペア 代用
で検索すると、100円ショップにも売っているアクリルパウダーやアクリルリキッドが、プラリペアのリキッドやパウダーの代用になるというようなページが見つかりました。