この度10年ぶりに海外に渡航しました。
といっても今回のミッションには視察や親睦会などのアクティビティががっちり組まれており、また私は慣れない時差ボケに悩まされていたので、単独で何か行動することは出来ませんでした。
何人かの同行者の方は早朝ランを楽しんでいたようです。
ミッション最後の目的地はバンクーバーでした。
ここに至るまでも日中の自由時間がないことから相変わらず単独行動せずにいました。
そんな中、帰国前夜に早朝ランの方にお話を聞く機会がありました。
その方は、早朝スタンレーパークを一周してきたインプレッションを、自分の足で現地を踏みしめる充実感とともに語ってくれました。
スタンレーパークとは
都心に近く原生環境が維持されている公園としては極めて広大で、
先住民族のトーテムポールが保存されてたり、
北極クルーズの大型船を眺めたり出来る、
という大変すばらしい公園です。
あしたは帰国日。
このころになると私の時差ボケも解消していました。
集合時間は午前11時。
検索してみたところ、スタンレーパーク入り口のレンタサイクル店が朝の8時という早い時間に開店することが判明。
1時間限りと区切れば、自転車で一周しても10時前には戻ってこれて、集合時間前にシャワー浴びる時間もあるのでは、と思いたち、
帰国日の朝にレンタサイクルを借りて、スタンレーパークを走る
ことに決めました。
そして帰国日の朝。
スタンレーパーク前のレンタサイクル店。
手続きは英語があまり得意でない私でもわかるようなやり取りで済みました。
クレジットカードに加え携帯電話番号を求められましたが、渡航者でデータ通信環境しかなく有効な音声通話番号がないことを伝えたところ、今有効なメルアドでOK、ただしIDとしてパスポートを提示することで受付を完了できました。
Road Bikeは2時間利用からとなっていましたので、City Bikeを借りました。
日本でいうクロスバイクです。
歩道でシートポジションを合わすためにまたがったところ、「歩道では自転車走れないこと知ってる?」と注意してくれました。
全て日本と同じですが、右側通行であることには注意が必要です。
なお手信号を見かけましたが、日本と逆の左手でした。
スタンレーパークの専用道「Seawall」
写真左側が自転車・インラインスケート用の道、右側がラン専用の道です。
コースはここから半島を反時計回りします。
バンクーバー中心を望みます。
広場なので降車するよう標識があります。
周りで走る人のマナーが良く、ほぼ降車していました。
一部自転車道と歩行者道が重なる場所で、ゆっくり走るよう標識があります。
急いで走って早く着いても、早く自転車返却するだけですし、景色を堪能しながらゆっくり走ります。
ライオンズゲートブリッジが直下から望めます。
この橋はギネスビールが建設した有料道で、のちに行政に売却したんだそうです。
一時間弱で一周完走しました。
夏でも涼しい気候のバンクーバーですが、朝で曇りと日差しも強くなく、ちょうどいい気温でした。
短時間でも大変充実出来たアクティビティでした。
レンタル費用は消費税込みで11カナダドルでした。
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