これまで自転車輪行のときには、毎度ロードを畳んでは組み畳んでは組みしていました。
この作業を何度も繰り返していれば、そのうち
そうだ、普段から畳んだままの輪行専用自転車を別途用意すれば、とっさの場合でも気軽に持っていける
という手抜きを企ててしまうのを止めることは不可能です。
仮にもし輪行専用の自転車を用意するのなら、「軽量化」「輪行先でのトラブルに対する整備性のシンプルさ」両立につながる、フロントディレイラーを取り外すのが吉です。
そこで今回の輪行に先立ち、広い意味でのフロントシングル化(ただ単にフロントの変速系を取り払っただけのこと)をLGS-SIXに施すことにしました。
チェーンリングをナローワイドに交換などは行わず、現在8sのチェーンやリアディレイラーもそのまま流用します。
フロントディレイラーの取り外し。
フロントディレイラーはEタイプという特殊な形状なものなので、BBも1度外す必要がありました。
前置きが長くなりましたが、輪行用の自転車としてLGS-SIXをフロントシングル化したら、
飛行機輪行の梱包です。
5か月前にしまなみにロードを輪行した際はもっと複雑に梱包しましたが、今回はちょっと手を抜いて
- ペダルを外す
- リアディレイラーを外す
- チェーンを外す
- タイヤの空気を抜く
のうちの2と3については省くことにしました。
この2つを省くだけで、梱包の所要時間は1時間→30分に半減しました。
ペダル外しには前回同様ペダルレンチの代わりに車載用薄口スパナの15が重宝してます。
チェーンを外さない代わりに専用フックを用意して、チェーンが輪行袋内で暴れないようにしました。
高知
高知に行った用事は、サッカーを観戦するためです。
試合会場となるスタジアムは高知市中心部からちょっと離れている春野という地域にあり、通常は車で行く場所のようです。
宿泊は春野周辺にとることができました。
試合は3日連続の3連戦。
3日間、自転車でスタジアムと宿の往復です。
獲得標高43mのプチクライムがあります。
空き時間には春野周辺を回りました。
勝利を拝みに行くためです。
郷土資料館を発見しましたが、開館までまだ間があったようでした。
試合結果は最良のものは叶いませんでしたが、春野の3日間は充実したものとなりました。
3日間過ごした春野からの帰路。
春野内周遊と違って宿に荷物を預けたままにできませんので、10キロを背負ったままの走行。
途中の長いトンネルが、春野の日々の別世界感を高めてくれました。
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