ハードウェアファーム・OS電脳

枯れた自作PCにLubuntu 26.04をインストール

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手元に

ASUS M4A88TD-M EVO

という、いまどきAM3マザーボードな自作PCがあります。

でもWin11の対象ハードウェアの範疇じゃない以前に、この古さは充分骨董枠です。

昨年の秋にWin10のサポートが終了しましたが、実はそのときまでWin10で現役稼働してました。
退蔵し始めてまだ1年も経ってません。

自作PCのAM2マザーボードをAM3のものに交換
昨年元旦に中古AM2マザーボードで組んだ自作PC。手持ちパーツをフル流用し、総予算9,198円で組めました。さらに半年後、AM3のCPU「AthlonIIX4 605e」を入手したので換装。AthlonIIx4 605eは2,600円でした。CPUAMD Athlon II X4 605eメモリDDR2 SD-RAM 6GBHDD2.5inch SSD 120GB +2.5inch HDD 500GBDVDドライブRW5125Aこのたびはその自作PCのマザーボード自体を新しくすることにしました。中古で入手し…

この自作PCは自分的には2番目の高性能、そしてリージョンフリーDVDドライブ内蔵の大事なPCだからです。

今後もサブPCとして使い倒すため、Lubuntuをインストールしました。

LubuntuはubuntuのLXQtバージョンで、4月に26.04LTS版が登場したばかりです。

インストール作業

Lufusでインストール用USBを作成しましたが、何度もGRUBで弾かれ試行錯誤するはめに。
USBドライブを新品に交換したら不具合は止みました。
そのLufusのUSBでLubuntuののインストールはすんなり完了。

日本語入力環境の構築

Lubuntuにはデフォで日本語入力環境が入ってませんので、自分でインストールして構築する必要があります。
一般的にはmozcを入れることになるのかもですが、私は親指シフト入力という激レア少数派なので、Anthy一択です。
だからどうせ入れなおすことになるので、私にはデフォで入ってなくても問題ありませんでした。

sudo apt install fcitx5-anthy

DVD再生環境

libdvd-pkgをインストールします。

sudo apt install libdvd-pkg
sudo dpkg-reconfigure libdvd-pkg

livdvd-pkgはDebian trixieのときと違い、リポジトリをいじらなくても純正で入りました。

でもVLCでの

DVD再生は遅く、映像が時々つっかかる感じでした。

別のもっと貧弱なPCでもDVD再生だけならスムーズにできるのに…

これって、さては

長年使ってたDVDドライブがボトルネック?

マザーボード・CPU・GPU、全部中古で入手してまで、この枯れたスペックの自作PCを維持してきた理由はただひとつ、内蔵DVDドライブがあるからです。

RW5125A
このブログではこれまで、ファームウェアを入れ替えて機器を再利用する様子をいろいろ紹介してきました。たとえばですが、このほかにもCFW化したPSP-2000、Android化したS11HTなどがあります。これらはほぼ全て、今だに入れ替えたまま使っています。今日自作デスクトップPCのケース入れ替えをした際に「そういえばこれもファームウェアを入れ替えて使っていたんだな」とふと思い出したものがあります。こちらです。これはDVD+R書き込みのドライブです。元々私はIODATAの外付けSCSI接続のドライブとしてこれを…

このDVDドライブは、入手して20年以上経ち、今どきIDE接続という代物です。
ファームウェアを書き換えてまで長く使ってた理由は、当時では稀な「リージョンフリー」ドライブだったからです。

ボトルネックがこのドライブなら、交換は不可逆的で失敗は出来ないので、検証は慎重に行います。

そこでドライブ以外の要素は切り分けて比較しようと、もっと貧弱な別のPC

X540YAにも同じLubuntu 26.04LTSをインストールして比較

し、古いDVDドライブがボトルネックか確認することにしました。

比較用に持ち出したX540YAを今回の自作PCと比べると、ドライブ以外のスペックは、メモリ容量は4分の1、CPU性能はPassMarkで3分の1という貧弱さです。

それでもこの貧弱なはずのX540YAにも先日、Lubuntuと同じLXQtのDebian trixieを導入し、甦らせたばかりでした。

Debian 13 trixieをLXQtでASUS-X540YAにインストールしてみた。懐かしくて軽快
わずか一月前にLinuxMintをインストールしたばかりのPCにまた別のOSをインストールすることにしました。なぜかというと、別のOSDebian 13 trixieが8月9日にリリースされたからです。実はDebian GNU/Linux、かなり久しぶりです。15年前、当時のサブマシンThinkPad240Zに2GBのCFカードをHDD代りとし、デスクトップ用途だったDebian。その経験は後に、ハードをカスタムしたり枯れたPCに各種Linuxをインストールしたり、という作業に慣熟出来るきっかけとなりました…

そのX540YAにも同じLubuntuを入れて比べた結果は、やはりこの自作PCの

古い内蔵DVDドライブがボトルネックと確定しました。

Lubuntuを入れたX540YAでも、DVD再生はとてもスムーズだったからです。
なおこの検証までそのX540YAはDebian trixieでしたが、今後Lubuntuで運用することにしました。

20年以上付き合った古いDVDドライブとはこれで終わり。
今回この自作PC用に新しく

アマゾンで3,010円という格安のDVDドライブを買いました。

このドライブと、自作PCに使ってる恵安のケースフロントパネルのイジェクトボタン&ふたは、位置が合わないので連動しません。
でもPC画面での操作でイジェクトさせると、ケースのふたをおしのけてドライブスロットが出てきます。
新しいドライブのおかげで、VLCによるぬるぬるのDVD再生が始まりました。

インストールが完了して最終構成です。

hardinfo2。

Graphics項目にあるとおり、

Waylandにしました。

多分今回DVDドライブを交換したように、この自作PCは何かをとっかえひっかえしながら、サブとして今後も維持することになるでしょう。
それなら今のうちからWaylandにも慣れておきたいと思ったので。

LubuntuでのWayland環境は、

sudo apt install lxqt-wayland-session labwc swaylock

で整います。
参考にしたのはこのサイトです。

https://kledgeb.blogspot.com/2026/06/lubuntu-29-lubuntu-2604-lts-wayland.htm

コンポジターのlabwcにはGUI設定画面はありませんが、我的にどうしても必要な設定はスクロール方向を逆にすること、これだけでした。
これだけなら、上記のサイトを参考に、rc.xmlに書かれてる<libinput>セクション内で、

      <!-- <naturalScroll>no</naturalScroll> -->

コメントアウトを外し、noをyesに書き換えたら無事にスクロールが逆になりました。

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