自転車自転車整備

LGS-SIXのシフトケーブルとリアディレイラーを交換

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今進めている整備中の自転車が、走れるようにするための最後の作業は、リアディレイラーを動かすことです。
錆びて渋くなったシフトケーブルにCRC556を吹くだけで2-8速を動作させることは出来ましたので、シフトケーブルの交換とリアディレイラーの調整ですむと思い、事前にシフトケーブルとインナーケーブルキャップを購入しておきました。

ところが、リアディレイラーの調整の際、アウターアジャストボルトが折れていて、調整できないことがわかりました。
これも経験…と思い、リアディレイラーを新しくすることにしました。
オリジナルはALTUSですが、こちらを注文。


RD-M360-S ACERA SGS 7/8-SPEEDです。
本日届いたので、一気に作業しました。

  1. シフトケーブル交換…錆びていたリアはもちろん、フロントも一緒に交換しました。
  2. スプロケット・チェーンリング清掃…湯に溶いた洗濯石鹸と歯ブラシでゴシゴシ。
  3. チェーン清掃…

    こちらを購入して手軽に完了。
    綺麗になった駆動系全体をパーツクリーナーでさらに綺麗にしました。
  4. でいよいよリアディレイラーの交換です。
    テンションプーリーを外したので、チェーンを切らなくても交換できました。
  5. 交換後、駆動系全体に汚れ落とし的な感じでCRC556を吹き、拭き取り後チェーンオイルを加えました。
    なおCRC556は自転車では控えるように言われています。
    でも私は、樹脂やゴムパーツにかからないようにはしますが、金属の摺動部には使ってます。
    あと少し。加油。
  6. リアディレイラーを調整して完了です。

無事に1-8速間で動作しました。

リアディレイラーが直ったので、長めの距離で走行テストです。

シフトチェンジが前よりスムーズになったような気がします。
ALTUS→ACERAだからでしょうか。それともプラシーボ効果?

外したALTUSを、TOURNEYが付いてる子供の自転車に、TOURNEYのアウターアジャストボルトを流用して装着することが可能か、後でちょっと調べてみます。
(後日:はずしたALTUSのRDは、折れたアジャストボルトをどうしても外すことができず廃棄となりました。)

オリジナルのサイコン「SIGMA BC-500」が動かなくなっていたことに気づきました。
フォーク交換の際にテストしたときも動いていませんでしたが、センサー位置の問題かと思い、説明書をダウンロードして調整したのですが、それでもだめでした。
ネットで探しても補修部品が見つかりませんので、サイコンをどうするかを次の課題にします。