通信回線電脳

povo2.0とIIJmioデータeSIMを併用(二度目)でiPhoneを車載用途に

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基本料無料のpovo2.0と、月額440円のIIJmioデータeSIM。
この2つの格安回線を併用してスマホを維持したことは、1年前にも一度ありました。

povo2.0とIIJmio-eSIMを併用して月額440円で回線維持
20年ぶりに個人回線を3大キャリアにMNPしました。3大キャリアといってもpovoです。自分の過去投稿を振り返ると、3大キャリアはWillcomに移る前のCdmaOne時代のau以来です。なぜもっと早くpovoを使うことを思いつかなかったのか。契約した今となっては逆に不思議なぐらい、povoは自分に合ってます。音声での発信は既にせいぜいクレカや回線の手続きぐらいしかしないので掛け放題は必要ないSMSもログイン二重認証時に使う程度なので。音声+SMS契約は基本料金無料が一番良さそうにもかかわらずこれまでpov...

その時のデュアルSIM体制は4ヶ月で終了。
当時短命に終わった理由は、そのデュアルSIM運用してたiPhoneをメインスマホに切り替えたらパケットが逼迫し、結局高頻度でトッピングする羽目になり、格安ではなくなったからでした。

povoから転出してIIJmioとmineoの二本体制に
povoとIIJmio-eSIMのDSDSで、iPhoneで格安に使ってたメインスマホ回線。その契約から4カ月後、povoから転出することにしました。povoに不満があるわけではありません。povo + データeSIMの併用はこの上なくうまく動いてくれました。転出の理由はひとえに、自分の環境が変わって回線使用が急増したせいです。povoを契約した盆明け以降、出張などで長距離移動する機会が増えました。長距離移動でアマプラとか見てたので回線使用が急増し、まずIIJmioのデータシェアが10月で枯渇してしまいまし...

このたび再度、

iPhoneの用途を自動車での車載で使用するサブスマホに切り替える

ことになりました。
そこで、以前一度試していた格安回線デュアルSIM体制を、再度復活させることにした、というのがこの投稿の主旨です。

車載サブスマホの主な用途は、運転中に必要な次の3点です。

声のみの操作でiMessageによるメッセージ送信

以前も記事にしたんですが、

無線ディスプレイオーディオのメッセージ用途でApple CarPlayを使う
通勤の一人乗り用途で半年前に買った車、MX-30。弁当や水筒の入った重めの鞄をリアに簡単に放り込めるのが長所です。鞄をリアに放り込めるという長所を最大限活かすため、ディスプレイオーディオのスマホはワイヤレス接続し、USB結線の手間を省いてます。MX30のディスプレイオーディオには、購入時の個人メインスマホにあわせてAndroid Autoを選び、無線アダプターもAndroid Auto用を用意しました。今はスマホがMotorola Edge40に入れ替わりましたが、引き続き同じAndroidで「スマホは結線...

運転しながら、スマホを自分の肉声だけで制御しメッセージ送信まで完結できるのは、iOSもAndroidも純正メッセージアプリのみです。
相手先がiPhoneな場合こちらからもiPhoneで送信したら、iMessage経由となりSMS費用を節約できます。

家族とのメッセージは普段LINEを使ってますが、帰宅時だけiMessageを使っている理由は、運転して帰る都度連絡にSMS費用をかけたくないからです。

スマホ音源での音楽再生

最近またCDを買うようになり、iTunesでリッピングしています。
iPhoneをメインスマホに使っていたとき、カーオーディオでの音楽再生はBluetooth経由で鳴らしてきました。

Apple CarPlayによるカーナビ

以前記事にもしましたが、自家用車MX30はディスプレイオーディオ機能があるので、カーナビは購入せずずっとスマホナビで済ませています。

久しぶりの自分用車MX-30をロジカルにインプレ
20年ぶりに自分用車を買いました。マツダMX-30を購入しました長年社用車に乗ってきたので、自分名義の自家用車は20年ぶりです。自分名義のバイクなら8年前にトリシティに乗ってましたが。なぜMX-30を?個人的背景北国ですのでSUVの必然性があります。ただし野山に分け入るというわけではなく、冬道を快適に走りたいだけな用途です。最低地上高が一般的な150mmを越してればそれで充分です。また、リアに人を乗せる3名以上乗車は多くても年に数回程度です。家族名義で別の軽自動車がありますので。普段はほとんど1名、月に1度...

スマホナビのほうが、目的地や経路を事前にWEBアプリで登録できるので、使い勝手が良いです。
また地図の更新の手間や費用を考えなくても良いのも魅力です。

カーナビ運用は当時の記事だとAndroid Autoでしたが、この車はAndroid Auto / Apple CarPlayどちらも利用可能です。

この自動車主要3用途を、これまでは2台のスマホを駆使してました。

メインスマホをiPhoneにしてた直近だと、iPhoneでは

  • 帰宅メッセージはiPhoneのSiri直接で肉声操作のiMessage
  • カーオーディオ再生はiPhoneの自動車にBluetooth接続

車載専用としてAndroidスマホをUSB結線し

  • Androidの地図アプリでスマホナビ

でした。

なおこの車載専用AndroidにはSIMを入れておらず、地図アプリをオンラインにしたい時はこれまでメインスマホのテザリング機能を使っていました。
この切替も面倒で、車載スマホにデータSIMで回線につなぎたかったというニーズもありました。

今回iPhoneを車載化することで、この3つの用途を車載サブスマホ1台に一元化できます。
povo回線でiMessageを利用でき、IIJmio回線で地図アプリをオンライン化できます。

唯一の自分の心配は

IIJmioのデータ回線で、povo電番のiMessageを青い吹き出しにできるかどうか

でした。

この心配は杞憂で、無事にpovo電番でIIJmio回線経由のiMessageが青い吹き出しになりました。
これでSMS料金を回避し、月額440円を超えることのない車載スマホが実現できました。

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