基本料無料のpovo2.0と、月額440円のIIJmioデータeSIM。
この2つの格安回線を併用してスマホを維持したことは、1年前にも一度ありました。

その時のデュアルSIM体制は4ヶ月で終了。
当時短命に終わった理由は、そのデュアルSIM運用してたiPhoneをメインスマホに切り替えたらパケットが逼迫し、結局高頻度でトッピングする羽目になり、格安ではなくなったからでした。

このたび再度、
iPhoneの用途を自動車での車載で使用するサブスマホに切り替える
ことになりました。
そこで、以前一度試していた格安回線デュアルSIM体制を、再度復活させることにした、というのがこの投稿の主旨です。
車載サブスマホの主な用途は、運転中に必要な次の3点です。
声のみの操作でiMessageによるメッセージ送信
以前も記事にしたんですが、

運転しながら、スマホを自分の肉声だけで制御しメッセージ送信まで完結できるのは、iOSもAndroidも純正メッセージアプリのみです。
相手先がiPhoneな場合こちらからもiPhoneで送信したら、iMessage経由となりSMS費用を節約できます。
家族とのメッセージは普段LINEを使ってますが、帰宅時だけiMessageを使っている理由は、運転して帰る都度連絡にSMS費用をかけたくないからです。
スマホ音源での音楽再生
最近またCDを買うようになり、iTunesでリッピングしています。
iPhoneをメインスマホに使っていたとき、カーオーディオでの音楽再生はBluetooth経由で鳴らしてきました。
Apple CarPlayによるカーナビ
以前記事にもしましたが、自家用車MX30はディスプレイオーディオ機能があるので、カーナビは購入せずずっとスマホナビで済ませています。

スマホナビのほうが、目的地や経路を事前にWEBアプリで登録できるので、使い勝手が良いです。
また地図の更新の手間や費用を考えなくても良いのも魅力です。
カーナビ運用は当時の記事だとAndroid Autoでしたが、この車はAndroid Auto / Apple CarPlayどちらも利用可能です。
この自動車主要3用途を、これまでは2台のスマホを駆使してました。
メインスマホをiPhoneにしてた直近だと、iPhoneでは
- 帰宅メッセージはiPhoneのSiri直接で肉声操作のiMessage
- カーオーディオ再生はiPhoneの自動車にBluetooth接続
車載専用としてAndroidスマホをUSB結線し
- Androidの地図アプリでスマホナビ
でした。
なおこの車載専用AndroidにはSIMを入れておらず、地図アプリをオンラインにしたい時はこれまでメインスマホのテザリング機能を使っていました。
この切替も面倒で、車載スマホにデータSIMで回線につなぎたかったというニーズもありました。

今回iPhoneを車載化することで、この3つの用途を車載サブスマホ1台に一元化できます。
povo回線でiMessageを利用でき、IIJmio回線で地図アプリをオンライン化できます。
唯一の自分の心配は
IIJmioのデータ回線で、povo電番のiMessageを青い吹き出しにできるかどうか
でした。
この心配は杞憂で、無事にpovo電番でIIJmio回線経由のiMessageが青い吹き出しになりました。
これでSMS料金を回避し、月額440円を超えることのない車載スマホが実現できました。
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