私が今回の禁煙を始めた直接のきっかけは、「喫煙してたらPM2.5がやばいって言えないじゃん」でした。
まず禁煙を続けるにあたって、以下の暗示を自分にかけました。
頭痛、胸痛、足のほてり、下痢などの体調不良は全て喫煙のせい。
ニコチン脳だから吸ったらそのときは確かに気持ちいいと思うかもしれないが、
ニコチン脳は体調不良に責任を持ってくれてない
これは暗示というかある意味事実だと思います。
この自己暗示の結果、
一応未だに禁煙は続いています。
1週間が経過した時このブログに記事を載せ、知人にも禁煙中であることをカミングアウトしました。
ライターや灰皿は、会社の自分のデスクの分は処分しましたが、自宅のはまだです。
補助剤は今回は必要ない気がします。
過去の禁煙の際は「ライターや灰皿、そのとき手元にあったタバコなどを処分」「知人に宣言」「二コレットなどの補助剤併用」 というような、いろんな禁煙テクニックの定番を試みました。
にもかかわらずいずれも失敗しました。
そこで今回はこのような方法論に頼らず「まずタバコを吸わないことを1週間やってみて、それができてから初めて上記テクをやってみる」ことにしました。
今回「禁煙しよう」と思った瞬間、タバコはまだその時手元に何本かありましたが、それは捨てずにいつもどおり吸い続けた上で、その箱を空にしてから禁煙に入りました。
私はtaspoを持っていないので、タバコを切らした時にはいつもタバコ屋に買いに行っていました。
このことも
「禁煙で面倒なたばこ買い出しに行かなくてよくなったじゃん」
と禁煙のポジティブ要素として自分の体に覚えさせました。
さて、今回の禁煙では、
過去の禁煙の際には自覚のなかった症状がいくつか出ました。
頭痛
喫煙を繰り返すと発生する偏頭痛とはちょっと違う種類の割と軽めの頭痛が、禁煙1週間ごろまでありました。
禁煙で頭痛が発生するのは、上記の自己暗示と矛盾します。
自己暗示と矛盾が発生すると、「禁煙する方が体調に悪いから吸った方がいいんでは」などと、ニコチン脳がタバコを吸うために都合の良いロジックを勝手に組み立て始めるきっかけにしそうです。
これを防ぐには頭痛の原因を突き止めなければなりません。
調べてみると、禁煙の離脱症状に頭痛が紹介されてあり、その原因は通常の頭痛同様のようです。
ということは、もともと長時間の運転やPC操作など頭痛が発生しやすい環境だったものを、喫煙でごまかしていた、ということになるでしょうか。
それに加え「この頭痛は禁煙による血行の好転によるものなのでむしろ健康に良い。そのうち馴れる」という独自理論を加えました。
昨日あたりから頭痛は治まってきました。どうやら仕事を2週間ほど休んでいないのが原因かと。
眠気
これは午後不定期に襲ってきます。
今までたばこで眠気をかわした分を缶コーヒーに置き換えてます。
今回自分にかけている暗示は体調面に関することなので、体調の変化に敏感になっているのかもしれません。
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