長男・次男と乗りついできた24インチのジュニアMTB・エクスプレスジュニア。
その子供は二人とも大きくなってしまったので、エクスプレスジュニアには誰も乗れなくなりました。
既にリアボスフリーハブとスプロケは取り外し、別のシティサイクルに外装6段化のため移植流用していました。それ以外の部分は未だ処分せず残しています。
先日このエクスプレスジュニアの隣に、MTBであるKONA EXPLOSIFが並んでるのを見て、
エクスプレスジュニアの24インチタイヤ&ホイールをEXPLOSIFに移植できないか?
ということをうっかり思いついてしまいました。
先日参加したロングライドで見たGIANTの24インチ小径車MR-4がかっこ良かったことが、意識の隅にあったことは否定しません。
MTBに24インチを穿かせると普通はインチダウンになります。ディスクブレーキのMTBだとインチダウンは割と簡単にできます。
現在Vブレーキ仕様にしているMTBであるKONA EXPLOSIFはVブレーキもディスクブレーキも両方いける仕様です。
そこで、ディスク化することでEXPLOSIFを
24インチミニベロにすることにしました。
最初に、EXPLOSIFに24インチホイールを移植するため、ディスクブレーキ用のハブとアルミニップルを購入しました。
つづいてホイール組。
最初は元の組み方を完コピしました。
ここまで組み終わるまで、シマノのディスクブレーキには推奨の組み方がある、ということに気づきませんでした。
シマノディスクブレーキ推奨の組み方は後輪JIS組、前輪逆イタリアン組ですが、前後輪とも逆JIS組にしてしまいました。
組んだ24インチホイールは2本とも再度組み直しです。
このとき、どうせ組み直すならと、ミニベロ化するのをEXPLOSIFではなくルイガノLGS-SIXにしようと思いつき、一旦しばらくそちらの方向で寄り道していました。
このLGS-SIXミニベロ化は失敗し、結局当初の予定通りEXPLOSIFのミニベロ化に戻ってきました。
しかしこの間の試行錯誤であるLGS-SIXのミニベロ化チャレンジも別記事にしましたので、ご興味がおありの方はそちらをご覧ください。
24ディスクホイールをシマノ推奨に組み直します。
今回4本も組み直すので、ついに振れ取り台を買ってしまいました。
ディスクブレーキ
一式こちらのブリーディングが済んでいる商品を買いました。
ローターはハブにピッタリはまりました。
ブレーキホースを結局カットすることに。
オリーブ/コネクターインサートを買い、
垂直にカットするのには、以前ホームセンターで買った格安のバイス付き作業台が役立ちました。
続いてエア抜きです。 アマゾンのお世話になりっぱなしです。
ブリーディング中。
シマノの説明書に詳しく解説がありました。
完成です。
リアディレイラーは、以前ママチャリにつけていたclarisにしました。
このホイールサイズは24インチHEのETRTO507なので、一般的なミニベロと比べると大径ですが、Ternの折り畳み24インチと同じサイズです。
さらにもっと大きいGIANTやルイガノLGS-MV24シリーズなどの24インチWO車もミニベロ扱いなことから、ミニベロを名乗っていこうと思います。
悪路に強そうな走行感がありました。
エクスプレスジュニア、再利用できるものは十分移植してきましたので、そろそろ廃棄準備します。