サイクリング自転車

人生4回目の落車

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いやーしくじってしまいました、恥ずかしいです…

先週の週末地元で開催されたロングライドに、知人と参加しました。

最近しばしば長い距離を走ってたのは、このライドに向けての練習でした。
ライド本番と同じコースも、途中までの短縮版ですが一度走行しました。
そのおかげか、ライド本番は大変好調でした。
苦手の登りも全部ダンシングすればいいやの気持ちで走ったら、むしろそのほうが楽でした。

と55kmほど走ったところまでは最高の状態だったんですが…下りカーブを35km/hほどで曲がりながら後輪で減速したところ、運悪く砂の上で後輪がずるっと滑ってしまいました。
その後はうろ覚えですが、それからやむを得ず前輪で急減速したところハイサイドみたいになってコントロールできなくなり、そのままコースアウトしたような気がします。

この写真はおよそ1カ月ほど前の私の自転車です。
前輪と後輪でタイヤが違います。
前が25Cで新しく、後ろが23Cで完成車添付品です。
後ろが減ってから前と同じタイヤにしようと思って、しばらく前後で違うままにしています。

それでライド前日に空気を補充しました。
いつも空気圧は前後同じにしているんですが、この日だけは少しでも転がり抵抗を減らそうと、それぞれのタイヤの推奨空気圧の上限まで入れました。
前は115PSI、後ろは145PSIです。
後ろタイヤだけキンキンになりました。
落車の真因は、前後のグリップ差に対する走行中の認識不足、と分析してます。

半月ほど前にブレーキを右前にしましたが、とっさの時でも前後は間違えていませんでしたので、ブレーキ変更は原因ではありません。

ヘルメットが割れてたしあちこち痛かったのでリタイヤしました。
主催者の方々の手厚いサポートですぐ病院で診察を受けることが出来ました。
指先にひびが入ってた以外は打撲ですみ、脳にも異常はありませんでした。
ヘルメットのありがたみが分かりました。

自転車では子供のころからこれまで、

  • 手提げをハンドルにひっかけて走ってたら、膝で手提げを押して転んでしまい、あごをチェーンカバーのふちにぶつけ、一針縫合
  • 砂利の下り坂で前転して、割と深い創傷
  • ジャックナイフで顔面から落ち前歯1本

など、結構やらかし三昧ですので、むしろこの経験をネタに「今後はタイヤとヘルメットには金をかけよう」ということを教訓にするぐらいの気持ちでいますが、主催者の皆様や、同走の知人にご心配をおかけしてしまったことが本当に申し訳ないです。
知人が完走したことが救いです。

2週間ほどで完治しそうなので、遅くとも今月中にはまた乗りたいと思います。

落車リタイアしてしまいましたが、初ロングライドは素晴らしいものでした。
コース上の前後にも仲間がいるという安心感を感じながら走ることが出来、何人かの参加の方々ともお話しできる上、こだわりの自転車を何百台も見ることができるなどの良さは、参加して初めて実感できました。