喫煙を絶ってから5日前で13周年。
精神は完全にとっくの昔に煙草から解放されてます。
家に喫煙具が全くないわけではありません。
しかしすでにライターはカイロ着火用に過ぎず、また平成17年賞味期限の未開封ゴールデンバットも単なるアンティークインテリアでしかありません。

今の自分とは全く異なる喫煙時期の自分。
もしこのブログに記録を残してなかったら、そんな隔世感ある過去を振り返ることは出来なかったでしょう。
でもこのブログのおかげで幸いなことに、13年前当時の経緯から心境まで分かります。
禁煙1年半で喫煙から完全脱却した12年前の投稿にはすでに禁煙記録を書き記すブログの大事さについて触れてます。

過去の自分グッジョブ。
今回は禁煙13年を節目に
ブログ全体を13年ぶりにメタ視点で経緯を振り返り、禁煙中の自分を俯瞰し改めて状況を想像しました。
このブログによると、自分が新しいことを始める時期は、なぜか不思議なことに「だいたい5年周期」という傾向があるように見えます。
| 2008-09 | 電脳・WEB製作 |
| 2012-13 | 園芸・禁煙・資格学習・自転車・親指シフト |
| 2016-17 | バイク・3DP・カミソリ |
新しい物事の始期というか、自分が「今新しいことを始めてる」と認知しブログにカテゴリを作って投稿する時期が、おおよそ以下の時系列範囲内でそれぞれかたまりになってます。
禁煙を始めたのは「資格学習による脳内シナプス活性」がきっかけかもしれない
禁煙を始めた2012-13年を振り返ると、禁煙前後に始めたほかの新しいカテゴリは
園芸・資格学習・自転車・親指シフト
禁煙を始めたこの時期は、過去最大級の多彩さで新分野の物事を始めた時期でもありました。
ブログではその後、投稿する各記事の字数が大きく増えた時期でもあります。
なぜこの時期に多くの分野を始めたんだろう?
禁煙とほぼ同時期な「資格学習」は園芸が由来で、相互に関連があります。
てことは、禁煙を始めたきっかけも、実は他の分野と関連があるのでは?と考えました。
園芸で日光を浴びながら資格学習を始めたことで脳のシナプスが繋がったことが、禁煙を一念発起することが出来た切っ掛けでは?
また禁煙によって脳のシナプス活性が相乗効果でその後の学習の習慣化を促し、自分の成長そのものから希望を感じることができるようになったことが、さらに自転車や親指シフトなどの新しい分野を拡げ、一歩一歩続けられる好循環を生んだのでは?
要するに、禁煙をメタ視点で俯瞰してみたら「脳のシナプス」でつながる学習習慣が禁煙開始の切っ掛けになってたのでは、という仮説です。
始めた禁煙を成就させた主要因は「メタ認知」かもしれない
続いて、このブログの禁煙記事全体を最初から再びメタ視点で捉えなおし、次の通り再定義しました。
禁煙開始から3ヶ月頃までは「離脱症状期」
タバコが吸いたいのを我慢してた時期です。
自分の中のニコチン脳に対抗するための心構えというか「自己暗示」をかけていました。
- 頭痛、胸痛、足のほてり、下痢などの体調不良は全て喫煙のせい。ニコチン脳は体調不良に責任を持ってない。
- 禁煙後の頭痛・眠気・じんましんはすべて好転反応。
- 喫煙者はPM2.5に対しやばいと言えないという風潮に対抗する。
- 煙草がストレス解消になるというのは間違い。煙草は煙草でしか解消できないストレスを生むというなら正解。
- ダイエットを楽しく出来ているのは、禁煙で体力、持久力が甦ったおかげ。
おかげで、禁煙3ヶ月ごろまで生じた「一本だけなら大丈夫」を上手くかわせました。
禁煙3ヶ月から半年頃までは「条件反射期」
3か月を過ぎて顕著な離脱症状からは脱することができましたが、しばしば過去の喫煙状況と同じ状態になったときに記憶がフラッシュバックして喫煙欲求が生じてた時期です。
この時は、たまに喫煙欲求が出現したとして
「一本だけなら大丈夫と考えたい自分の脳が存在している」というメタ視点
のおかげで、状況を冷静に捉えることができるようになった、といえます。
3か月を超えて生じる喫煙欲求の正体は「条件反射」と当時は考えました。
理屈で対処出来るようになった時期が丁度この「禁煙半年」前後であり、その理由はメタ視点を持てるようになったからだと分析しています。
つまり、
条件反射でこれまで喫煙とセットになっていた可能性のある場面を事前にリストアップし、それらを喫煙と分けて考える。その場面が偶発的に再現される場合に備え、敢えてその場面を禁煙しながら意図的に直面させて経験を上書きすることで、条件反射に対し無防備にならず根絶できるのでは?
と、禁煙半年で思い至り、

- 「飲酒」は、喫煙と分離して捉えながらの経験を積み重ねたので克服済み
- 当時初めて遭遇した「根詰めたWEB更新」は、今後は喫煙と分離して捉えながらの経験を積み重ねる
- その後遭遇しそうな「喫煙者と同行の長距離移動」について、今のうちから意識しておく
を心掛けることにした、という次第です。
心掛けのおかげでその後、この「一本だけなら大丈夫」出現は禁煙7か月を境にほぼ無くなりました。
禁煙半年から一年頃までは「メタ認知期」
条件反射を克服する過程で役立ったメタ視点を、禁煙が成功するときまで活かした時期といえます。
まず禁煙9か月でメリデメを語ってます。

上記記事内のメリデメを以下に転記します。
禁煙のメリット
- 一週間で1000円以上(当時価格)もお金が浮く
- 頭痛や肩こり、首痛が少なくなった
- 足のほてりも少なくなり、さらに快眠できるようになった
- 自転車で標高差400mを登れるぐらい、体力が復活してきた
- タバコを買いに行く手間がなくなった
- おいしい水の味が判別できるようになるくらい、味覚が戻った
- 出張の際のホテル予約で禁煙室も含めた選択肢が増えた
禁煙のデメリット
- 4kg太った
- イライラを即効で解消する方法がなくなった
また同じく9か月目の投稿で、今度は
禁煙が上手く進んでいる理由を振り返っています。

上記記事内のうまくいってる理由のダイジェスト版を以下に書きます。
禁煙前から煙草を遠ざけてた
禁煙開始前から次のことを励行していました。
- taspoは初めから作ってない
- 10年前からすでにクルマは禁煙
- マイルドセブン→マイルドセブンライト→マイルドセブンスーパーライトと、少しづつ銘柄が低ニコチンに代わっていった
開始時は、ほかに何も決めず「まず1週間タバコを止める」ことからスタートした
どういう意味かというと「人に宣言」「この箱が終わったら」「禁煙補助剤」などの他の条件に頼らないということです。
「まずやってみる」だけを実行するというのはとても明快で、そのうえ「宣言したら1本勧められた」「捨てたはずのタバコが見つかった」「補助剤を切らしてしまったから」などの免罪符の出番を失くせます。禁煙後の変化を些細なものでも実感できる工夫をした
まさにここがメタ認知。
自分のメタ視点はブログと禁煙によって養われた、と考えています。
禁煙1年以降は禁煙が成就した「脱煙期」
その後、タバコへの関心が無くなりました。
ブログ投稿自体めっきり頻度が減ってます。
以上、長くなりましたが、現在の喫煙が成就した主因は、ブログ執筆で得たメタ視点によって特に3か月以降の禁煙期間をメタ認知できたことによる、という珍説です。
まとめ
私が3か月以降の禁煙時期であれこれ重点的に考えていた理由は、20代~30代の間に禁煙を5回、ことごとく3か月で失敗した経験があるからだと思います。
失敗した過去5回と成功した禁煙との違いは、ブログ投稿してたかどうかです。
13年後の今になってもブログによって当時の経過を辿って様子を把握できますが、禁煙1600日の投稿ですでに

「禁煙6か月後あたりから論理的思考力が高まり」とメタ視点を認識しています。
最後になりますが、喫煙欲求は煙草自体が作り出す自縄自縛な欲求です。
成功した禁煙、最初の3ヶ月は離脱症状を自己暗示で抑え込みましたが、その3か月経過後は
禁煙の本質は、離脱症状よりむしろその後の記憶や条件反射といった自分の脳の改善だったけど、
記事を書く・読むを繰り返すブログによって
- 何のために禁煙したのかいつでも振り返ることができた
- 読み直すことで客観的に分析し,効果的な対策を考えられた
を直接脳に働きかけることによってメタ視点が養われた
てことだと思います。
いまなら「禁煙のメリット」に次の3つを追加します。
- 煙草を吸う時間を無駄にせず、煙草を買いに行く手間もなく、行動計画から喫煙周りを除外できるようになった
- メタ視点が備わり論理的思考ができるようになった
- 喫煙以外の事から多幸感を得られ価値観が変化したことにより、そもそもイライラしなくなった
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