パネルヒーターは一般的に窓下に設置するのがデフォルトのはずです。
しかし当家の場合、建てたとき内装にこだわったある部屋

天井に有線LANケーブルを和風に配線してみた
1月ほど前に部屋の模様替えをした際に、有線LANケーブルを這わせる必要が出てきましたので、こんな感じで天井に這わせてました。しかし、完全な和室ではありませんが和風の部屋に、流石にこれでは殺風景だなあと感じたので、自作で工場などに良くあるようなケーブルラック...
だけはどうしても窓下を空けておきたかったので、その部屋だけはパネルヒーターを窓下以外の別の壁に設置しました。
しかしその後、建てて20年ほど経つと家具も増えました。
すると
- (こだわりで)窓位置が低いので、その下に家具を置けない
- 壁の大部分をパネルヒーターが占めてるので家具を置けない
というように、家具の置き場所に困るようになってきました。
そこで、

パネルヒーターの上を活用しよう
と、
家具も置ける頑丈な台を制作することにしました。
材料は、すでに手元にある2×4・1×4材に加え、天板として1×8材を購入しました。
長さは各素材そのままの1830mmにするなど構造をシンプルにしたので、図面を作らずに作り始めました。
ここまでは実は1時間ほどで到達しました。
桟を丸鋸で切り、各部材をビス止めするだけですので。
ソーホースあるだけで作業がはかどる、というか気軽にDIYしようという気になれます。
ソーホースおすすめです。

ソーホースで作業台を作ってみた
今までDIY作業は自分の部屋で行ってました。作業の都度ワークベンチを広げるなどの作業前準備や、作業後の片付け・掃除が大変でした。完成まで何日もかかる大物を作るときは、毎回同じ工具や材料を広げ、またその日の作業終了後には片付けする、の繰り返しでした。そんな中...
一部木のねじれで隙間が空いてます。
ただしこれは想定内です。
最後1か所をクランプで締めればねじれが解消する順番でビス止めしています。
天板の穴は、パネルヒーターの熱が裏にこもらないように逃がす抜け道です。
塗料には、大缶で買っておいたカシューを使いました。
いつも通り塗装は苦手です。
それでも完成しました
パネルヒーターから天板裏までの距離は30cm、幕板までは21cmです。
頻繁にいじる出力ノブへのアクセスに支障はありません。
足が3本なのは、こんなところにコンセントがあるからです。
倒れ防止のため結局壁にビス止めするので、足は3本でも良いという判断です。
人が腰かけることも可能な強度です。
このあと台の上には小さな本棚を2つ並べて置きました。
この部屋の長年の「家具が置ける壁が少ない問題」を解消することができました。
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